ミスはつきもの

 NHKドイツ語講座のテキストにドイツのサッカー専門誌に載ったジーコ監督のインタヴューの一部が訳文つきで掲載されていますが、そこで感銘を受けたジーコの発言。

「日本では完全であることがすべての基準。でもサッカーにミスはつきものなのです。」

 ちなみに、記事によるとジーコが日本選手に対して最初にしたことは「ミスをしてもいいのだ」ということを分ってもらうことだったそうです^^;。
(ここから始めないといけなかったサッカーチームというのもどーなんでしょうか?)
 それまでの日本選手は、監督の言ったことをいちいちメモして試合前にはもう一度メモに目を通すという、あまりにも日本人的すぎる行動をしていたとか。うう、身につまされるなあ…。

 サッカーだけじゃない。人生にミスはつきもの。完璧を求める必要はないんだな。
 
 しかし、ドイツ語学習はもう中止ですね。必要ない外国語に向けるエネルギーと時間が惜しい。(こんな単純なことを今頃になって分るとは…。)
 というわけで、さようなら、ドイツ語。ジーコ監督のこの発言が読めてよかったわ。テキスト代350円は惜しいけど。

 はるる