時には着物本をもって
原発関連のことばかり、書き連ねてまいりましたが、先週末から昨日にかけて、用事で神戸に出かけた際は、全く異なる本を携えて行きました。
それは、青木奈緒の『幸田家のきもの』。
- 作者: 青木奈緒
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/02/26
- メディア: 単行本
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着物が二代、三代と受け継がれたり、祖母や母の思いを込めて、着物が選ばれる情景に、身にまとう衣服とは、本来このように大切に選ばれ、着られるものなのではないか…としみじみと感じ、なんだか心が満たされた思いがしました。
あー、こういう家、いいなあ。
そしてまた、この本を読みながら、こういう文化をはぐくんだ大地を、我らの代で放射能汚染で住めなくなるようなことにしてはいかん!と改めて思ったり。
で、今読んでいるのが、『原発・正力・CIA』だったりする…(^_^;)。
- 作者: 有馬哲夫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/02/01
- メディア: 新書
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『私たちはこうして「原発大国」を選んだ』も読みたいと思っています。
私たちはこうして「原発大国」を選んだ - 増補版「核」論 (中公新書ラクレ)
- 作者: 武田徹
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2011/05/10
- メディア: 新書
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という風に、私の読書は、またまた原発関連本に戻る勢いであります。
『災害ユートピア』も読みかけなんだけど…。
『暗闇のなかの希望』も買ったんだけど…。
災害ユートピア――なぜそのとき特別な共同体が立ち上がるのか (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)
- 作者: レベッカ・ソルニット,高月園子
- 出版社/メーカー: 亜紀書房
- 発売日: 2010/12/17
- メディア: 単行本
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- 作者: レベッカソルニット,Rebecca Solnit,井上利男
- 出版社/メーカー: 七つ森書館
- 発売日: 2005/03/01
- メディア: 単行本
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少しずつ読んでいるといえば、『「わからないことは希望なのだ」』も読んでいます。これは、著者である春原さんが15人の人々と一対一で対談されているので、一人ずつ、読んでいます。
なかなか含蓄深く、滋味を噛みしめつつ読んでいます。
「わからないことは希望なのだ」―新たな文化を切り拓く15人との対話
- 作者: 春原憲一郎
- 出版社/メーカー: アルク
- 発売日: 2010/01/14
- メディア: 単行本
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はるる