2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

魂の値打ち

この間、友が置いていったS・キングの短編集『幸運の25セント硬貨』の中の何篇かを読みました。 幸運の25セント硬貨 (新潮文庫)作者: スティーヴンキング,Stephen King,浅倉久志出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/05/28メディア: 文庫購入: 3人 クリッ…

赦しを支えるもの その2

アーミッシュが赦しを真剣に実践しようと努めるのはなぜか。 アーミッシュの赦し――なぜ彼らはすぐに犯人とその家族を赦したのか (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)作者: ドナルド・B・クレイビル,スティーブン・M・ノルト,デヴィット・L・ウィーバー…

赦しを支えるもの その1

前回の続きです。 アーミッシュの赦し――なぜ彼らはすぐに犯人とその家族を赦したのか (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)作者: ドナルド・B・クレイビル,スティーブン・M・ノルト,デヴィット・L・ウィーバー-サーカー,青木玲出版社/メーカー: 亜紀書…

アーミッシュの赦し

この間から『アーミッシュの赦し』を読んでいます。 アーミッシュの赦し――なぜ彼らはすぐに犯人とその家族を赦したのか (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)作者: ドナルド・B・クレイビル,スティーブン・M・ノルト,デヴィット・L・ウィーバー-サーカ…

二つの歌

shohojiさんにコメント欄で教えていただいたジョン・レノンのマザーというのをYou Tubeで聴いてみました。 こんな歌をレノンが歌っていたとは、驚き。 Mother, you had me, but I never had you I wanted you, you didn't want me So I, I just got to tell …

自分自身を愛するように隣人を

秋葉原の事件について、なんとなく考えている。 いろいろとこの事件に関して読んだり聞いたりして、いろんな側面があるのだなあと思ったし、私も最初の反応は派遣の問題、格差の問題としての事件だった。 しかし、今私にとって最も心にずしんとこたえている…

明日から仙台

今日は仕事でさるところに赴き、ほぼ半日潰れましたが、いい体験でした。 昨日、猛烈な勢いで『はじめてのカルヴァン』と『ジャン・カルヴァン ある運命』を読了。『カルヴァンの『キリスト教綱要』を読む』も読もうと思ったのですが、さすがにダウンして駄…

トニー・ブレアと信仰

今週のTIMEの特集は、ブレア前首相の信仰と、5月30日に始めたばかりのInstitute for Global Changeについてで、読み応えがありました。 TIME 政治音痴の私は全然知らなかったのですが、トニー・ブレアという人は本気でキリスト教を信じているというか、神に…

わたしの名前は希望です

昨日出会った、やなせたかしさんの詩。 絶望のとなりに誰かがそっと腰掛けた 絶望は隣の人に聞いた あなたはいったい誰ですか となりの人はほほえんだ わたしの名前は希望です 今年の11月に日本で列福式が行なわれる、ペトロ岐部と日本の187人殉教者を、福音…