2010-01-01から1年間の記事一覧
2010年に読んだ本のなかでベスト3を選ぶのは難しいですが、これは力作と思ったのは:ノンフィクションでは『ロボット兵士の戦争』。ロボット兵士の戦争作者: P・W・シンガー,小林由香利出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2010/07/24メディア: 単行本購入: …
お久し振りです。しばらく、自分のブログも見ない日々が続きました。 胃が弱っていて、ただ今よれよれです。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。 先日、DVD『赦し その遥かなる道』を視聴。 (韓国語原題は、「용서, 그 먼 길 끝에 당신이 있습니까」ですから…
金曜日に風邪をひき、土日は鼻水が水のように流れ、たくさん水分を採り、たっぷり寝て、必死で直そうと頑張っておりました。 おかげで、山は越したようです。やれやれ。 六花が踊るはずだったシンデレラはこれだったんだ!と、仕事の合間にローザンヌコンク…
『テレプシコーラ』の審査員長N氏(ジョン・ノイマイヤー氏のはず)から触発され、ちょっといくつか彼の作品をYou Tubeで見てみました。 下は、マンガの中であかねちゃんが踊っていた「ノクターン」。 なるほど〜、あのポーズはここでか、とマンガの絵を思い…
休日出勤の振り替えで、明日まで数日間休み。 最初はほっとした途端、どっと疲れが出て寝込んでました。 いささか元気が回復したところで、久し振りに繁華街に出て、大きな本屋でうろうろと本を眺めたり、買ったりの至福の時を過ごしました。 で、ぷっつんし…
帝国主義、植民地支配について勉強しようと、手始めに藤永茂『「闇の奥」の奥』を再読中。 『闇の奥』の奥―コンラッド/植民地主義/アフリカの重荷作者: 藤永茂出版社/メーカー: 三交社発売日: 2006/12メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 69回この商品を含…
別に私はサンデルさんにはまっているわけではないのですが、もうすぐ発売なのですね、例の講義内容を収録した本が。 『ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業』上・下(早川書房) 10月22日発売予定らしい。 講義内容は、例の正義についての本とかなりだぶ…
暑さ寒さも彼岸までとはよく言った、という感じの今日この頃。 韓国から無事に帰り、通常業務にいそしんでいるはるるでございます。 ソウルは名古屋より暑かった…。 韓国の人も、今年は異常でいつまでも暑くて、こんなことあり得ない、てなことを仰ってまし…
無事に帰国いたしました。 名古屋は・・・暑いです。9月も中旬になるのに、平気で最高気温が35度を超えるというのは、いかがなものか。というも愚かなりですが。 完全に暑さに負け、私の体調はよろしくないのですが、明日は神戸に行かないといけないし、水曜…
昼間の気温が午前11時半現在で17.5度の涼しいパリに別れを告げて、これから日本に帰国です。 明日の東京は、予想最高気温、34度…。 うーむ、倍ですか。 もう30度以上の気温ってどんなだったかな〜という感じですが、24時間後には、その中で、暑い暑いと言い…
この間の日曜日、ランスに行ってきました。 ランスと言えば、大聖堂。クローヴィスが洗礼を受け、シャルル7世の戴冠式にジャンヌ・ダルクが出た場所です。 というわけで、大聖堂に入った時、ちょっと感動いたしました。 祭壇に向かって進んでいくと床に、こ…
この二日間、会議は言語別の小グループに分かれてある課題について作業をしています。 私は英語・ドイツ語グループで、英語・ドイツ語の通訳者が一人つきました。 要するに、私はもう自力で英語の海で泳げと独り立ちを余儀なくされたわけです。 今までは自分…
日英同盟の絆はいよいよ深くなるばかりの日々を過ごしている、はるるでございます。 日英同盟にインド勢力が加わり、いまや三国同盟状態。どうしても英語スピーカーと話してしまいますね。 でも、本当に私は英語が下手だ。自分で話していて、その下手さ加減…
ああ、もっとフランス語ができれば…と歯がゆい思いをする日々を過ごしているはるるでございます。 なにせ、今回出ている国際会議は、世界の大勢に逆らい、圧倒的に強いのは英語ではなくフランス語なので。 横に座る人に「英語話せますか」と(一応念のためフ…
猛暑の日本を脱出してパリに来てみれば、おお、ここは天国か!?の涼しさ。 同じ地球の上で、この違いは何なのだと思いたくなるような気候の違いに、体が驚いております。 パリに向かう直前まで仕事に追いまくられ、かつ暑さのために夜もよく眠れなかったため…
またもや一か月以上ご無沙汰してしまいました。 猛暑の日本列島の中でも特に暑い名古屋で、ぐったりしつつ仕事に邁進している(?)はるるでございます。 連日36度とか38度なので、暑さに弱い私にはこたえます。 もうすぐフランスに行くので(仕事だけど)、…
前にブログを書いたのが3月で、今はもう6月。 いやはや。あっという間ですね。光陰矢のごとしとはこのことか。 なんだか日々の仕事が押し寄せてくるので、ブログを書こうという気力が失せておりました。 もう読む人もいない気もするし、静かに消えていこうか…
これは観ないと!と思った映画について、メモ。 『ブルー・ゴールド』 映画『ブルー・ゴールド-狙われた水の真実』公式サイト 監督サム・ボッゾへのインタビューのなかで、彼は 「水」を扱った多くの映画が、水が利益のために私物化される問題に焦点を当てて…
お久しぶりです。ほぼ一か月ぶりの更新です。 鎌倉から帰ってからは、毎日図書館で英語学習用の薄い本を読んで、ちょっぴりブンガクを味わっているはるるでございます。 何せ薄いし簡単だしで、一時間あれば一冊以上読めるので達成感がありますわ。(毎日図…
お久しぶりです。 更新しなかった間に、いろいろ本を読み、ドキュメンタリー映画『ザ・ムーン』や『フォッグ・オブ・ウォー』を観たのですが、なかなかその感想を書く余裕もなく、あれよあれよと日は過ぎました。 『ナガサキ 消えたもう一つの「原爆ドーム」…
今更、ではありますが、映画『エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?』をDVDにて視聴しました。 エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか? デラックス版 [DVD]出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント発売日: 2007/05/25メディア: DVD ク…
今日は私の誕生日。 なのですが、なぜか、昨日、ドイツとアメリカの友人から今日はお誕生日ね、おめでとう!メールが届く。 うーん、前倒し時差? 幻の教皇回勅、Humani Generis Unitas について、個人用メモとして: http://www.bc.edu/research/cjl/meta-e…
『戦場でワルツを』の音楽を担当したマックス・リヒター(Max Richter)が作曲したものをいくつかYOU TUBEで聴きました。 何か不安を底に秘めているという印象の曲が多いです。 現代の、少なくとも高度消費社会で生きる私たちが抱えている、実存の根底にとぐ…
Good Morning Lebanon の歌詞が分らないと昨日書きましたが、ふと思い立って検索したら、英訳がありました。 http://www.allthelyrics.com/forum/lyrics-translation/76444-hebrew-levanon-boker-tov-lyrics-translation.html レバノンおはようと言いつつ、…
もう一曲、印象に残った曲、エノラ・ゲイ。 エノラ・ゲイは広島に原爆を落とした爆撃機ですが、このYou Tubeでは、長崎の様子が出てきます。浦上の破壊された天主堂の様子が出てくる。(ああ、『ナガサキ 消えたもう一つの「原爆ドーム」』を読まなければ!…
「戦場でワルツを」の中で、強烈に印象に残った歌が、I bombed Beirut everyday でした。 歌詞も衝撃でしたが、アニメーションで表現された内容が私にとっては何と言っても圧巻でした。 市民は巻き添えにせず、戦略拠点だけ、兵器工場だけ、基地だけ攻撃して…
あけましておめでとうございます。 年末に己の英語力の低下(もともと低いけど、さらに!)に愕然として、もう年末は英語しか読まないといきなり心に誓って、何冊か英語の本を持って帰省し、一冊だけ読みました。お餅つきだの何だのいろいろありまして…。 読…