2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

年度末

海外に住んでいる人には、何の関係もないけれど、日本は本日、年度末。明日から2005年度が始まります。というわけで、一応、年度最後の日だから、とりあえず更新しておこうという不届きな考えを抱いた私であります。(それに、いつまでもご復活おめでとうと…

復活祭

「なぜ、生きておられる方を死者の中に捜すのか。 あの方は、ここにはおられない。復活なさったのだ。」 (ルカ24:6) 主のご復活、おめでとうございます。 今年は、かなり早いイースターとなりました。3月25日は普通、マリアへのお告げの日(マリアに天使…

Hail, Mary

雑誌TimeのCover Storyである"Hail, Mary"を読みました。 アメリカにあるプロテスタントのいくつかの派で、マリアへの関心、崇敬が最近高まっているという話。この背景には、800万にも上るヒスパニック系プロテスタント人口の急増(彼らは、マリア信心をそっ…

印受比細以

ここ数日、必要あって、江戸期の日本人が得ていた西洋情報に関する本を集中的に読んでいますが、その中で、ほほうと思った話を一つ。 それは、1847年、高野長英がプロイセンの軍人ブライトンの著作『三兵答古知幾(たくちき)』(「たくちき」とはTaktiek、…

黙々読書中

引き続き、19世紀日本の宗教状況について読書中です。私は無知蒙昧の輩なので、読むものすべてから教えられていますが、個人的に特にためになったのは、前回のコメント欄に書いた島薗氏の論文と、この問題に関する基本必読文献の一つであろう安丸良夫氏の『…

一息ついて・・・

昨日書いた内容を今日読み直すと、文章は弛緩しているし(いつもしているけどさ)、内容はどうしようもないしで、我ながらうんざりしてしまい、削除しました。 やはり、きちんと物事を自分なりに考えてから書き始めないと、こういうことになると自己反省。 …

歌舞伎見物

行ってきました、襲名披露。いただいたチケットは「夜の部」だったので、口上は見られませんでしたが(三月歌舞伎では、口上は「昼の部」)、なかなか堪能させていただきました。 個人的に一番嬉しかったのは、三島由紀夫が書いた歌舞伎『鰯売恋曳網』(売と…

脳と魂

最近の、私の寝る前読書は、養老孟司・玄侑宗久氏による対談をまとめた『脳と魂』です。脳と魂作者: 養老孟司,玄侑宗久出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (17件) を見る まだ、読み始めたばかり…

「神父もの」

本日、目白にある東京カテドラルでの叙階式に出席してきました。私にとっては、久し振りの叙階式出席です。神父さんが誕生する瞬間に立ち会うというのはいつも感動的なものですが、今回は若い神父が3人一緒だったので、なおさら心動かされるものがありました…

歌舞伎

本日、知人を通して、「十八代目中村勘三郎襲名披露 三月大歌舞伎」のチケットをいただきました。全く予期していなかったことだけに、本当に嬉しい。昨年の海老蔵の襲名披露に行き損ねているだけに、嬉しさ倍増です。幸せ、幸せ、幸せ…。(四旬節なのに、い…