2004-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ウリー

前回覚えていないと書いた、『飛ぶ教室』に出てくる高い所から飛び降りる少年の名前は、ウリーでした。名前を確かめようと図書館からこの本を借りて読み返し、何度読んでもいい話だと再認識。そして、私が特に好きだった先生の名前(これも失念していたので…

クリスマス

「闇の中を歩む民は、大いなる光を見、 死の陰の地に住む者の上に、光が輝いた。」 (イザヤ9:1) クリスマス、おめでとうございます。私はカトリックなので、やはりクリスマスにはクリスマスの話題を出したいなと思いました。短歌の話題はひとまず休憩で…

現代短歌第三弾

第三弾はちょっと音の楽しいのをいくつか。 欧米の言葉が韻を踏むのとはまた違う音の遊びというところでしょうか。 「いずこより凍れる雷のラムララムだむだむララムラムララムラム」 岡井隆 この歌は、私がアメリカに行く前に見つけて好きになったもので、…

現代短歌第二弾

短歌第二弾、お送りしてみたいと思います。 わたしの周辺では、短歌の話題を出す雰囲気ではなくて、誰かに話したかったので。妹には少し教えて、大受けしましたが。さて、読んだその日から頭を離れなくなった歌としては、田中槐(えんじゅ)の 「他者とは神…

現代短歌はすごい

今、私が○○準備からの逃避(?)行為としてはまっているのは、短歌です。詠む方ではなく、読む方に。かつての私は和歌は読むけど短歌は食わず嫌いで敬遠していたのですが、ひょんなことから『短歌パラダイス』とい現代最高の歌人たちの歌合せのドキュメンタ…