かばんの中の本

 今日からしばらく留守にしますので、更新は最低一週間ありません。

 ただいま、飛行機の中で何を読むか、どの本を持って行くかという、私にとり最も重要な問題に頭を悩ませております。候補は、『英語で読む万葉集』か、『デモクラシーの冒険』か、『無国籍』か、『100歳の美しい脳』か、『パタゴニア』か、それとも昨日から読み始めてしまった I'm the King of the Castleか。最後の本は、表紙に『蠅の王』に並ぶ辛辣さと怖さがあるという書評の一節が刷り込まれていて、最初から、なんともひんやりとした不気味な雰囲気濃厚。ゴシックっぽいかも。 私はなんとなく、これは『ねじの回転』の怖さに似ていると思いつつ読んでいます。

 最終的にかばんに収まるのは、どれか。最後まで悩んだ末に出かけることになるでしょう。では。
 結局、上記のどれでもないものになったりして。

 はるる