いろいろあって

 以前から不調だったパソコンがとうとうどうしようもなくなって、先週修理に出し、本日無事ご帰還。
 そして、パソコンが入院している間に用事で広島に行ってきました。(しっかりお好み焼きを食べたことは言うまでもない。)

 それにしても、宝塚線で起こった凄まじい事故のニュース、本当にびっくりしました。痛ましくて、言葉も出ません。
 なんだかこの事故、日本社会が抱えている問題が象徴的に表れたという気がして、なおさら、ズシンと重いです。1秒の遅れも出すまいということに血道をあげていたJR西日本を嘲笑うことは、私には出来ません。

 電車が時間通り来ること、所定の位置に停車すること、安全に目的地に着くこと。こうしたことを、私はまるで空気のように当然のこととして意識もしていませんでしたが、今回の事故の報道を通じて、そうではないのだということを知らされました。ひとり一人の運転士さん、車掌さん、あるいは指令センターなどの駅の関係者の方々のおかげで、この便利さを享受できているんですね。毎日、東京で朝から晩まで無数の電車が大きな事故もなく行き来していることは、本当にすごいことなんだなあと改めて思って感謝というのか、感動をしてしまいました。小学生みたいですが。

はるる