パリの空の下

 Bonjour
 というわけで(どーゆうわけだ?)、無事にパリでもWifiにつなぐことができまして、更新できることとなりました。
 
 行きの飛行中のお供本は、『デモクラシーの冒険』でした。
 

デモクラシーの冒険 (集英社新書)

デモクラシーの冒険 (集英社新書)

 いずれ、感想など書ければと思っています。今は、頭がフランス語に痛めつけられているのと、時間がないのとで、書く気力なし、です…。

 先日、仕事の合間の息抜きにBlvd. St Michelまで歩いてみました。(私がいるのは、モンパルナス駅の近くです。)なぜ、そこまで行ったかというと、シモーヌ・ヴェイユがかつてそこに住んでいたからです。生まれた場所は別の通りなんですが、手元にある簡単な年表によれば、3歳のとき、ヴェイユ一家はサン・ミッシェル大通り37番地に引越ししています。その場所見たさにわざわざ歩いて行ったんですねー。私も物好きだなあ。
 で、そこに行ってみたらば、一階はベネトンが入ってました。
 うーん…。まあ、いいけど。
 結構、瀟洒なアパルトマンで、お金持ちが住みそうなところに見えました。シモーヌのお父様はお医者さんでしたからねえ、やはりお金持ちだったんでしょうか。
 ここからだと、彼女が卒業した名門リセであるアンリ四世校にも歩いて通えるなあと地理的なことを確認して、満足して帰ってきました。
 
 帰り道、近道しようとある通りを通っていて、ふと気がつけば、その通りはなぜか日本料理店だらけ!こんなところがパリにあるんだ〜と感動。しかし、経営者は明らかに日本人ではないですね。店名がYOKORAMA(どこだそれは?)とか KIOTORI(焼き鳥のこと?)とか、微妙に違う日本語でありました。日本のフランス料理店にも、店名でフランス語の微妙な間違いを犯しているお店があったりするんでしょうか?

 では。

 はるる