いつか書店で出会いたい

 あちこちの本屋さんに行くたびに、とりあえず探してみる文庫本がある。
 文春文庫(海外)に入っている『チューリップ・バブル』。

チューリップ・バブル―人間を狂わせた花の物語 (文春文庫)

チューリップ・バブル―人間を狂わせた花の物語 (文春文庫)

 この本の存在を知ったのは2年ほど前。(何によって知ったかも語りたいところだが、これはまた別の話。)それ以来、本屋さんに行くたびに文春文庫の棚を見て『チューリップ・バブル』ないかなと探し、いまだに探し続けている。要するに見つからない。
 さっさと本屋に注文すればいいだけの話なのだが、なんとなく本屋の棚で出会いたい。で、探し続けて幾星霜(たった二年だって)。大型書店でも、町の小さな本屋でも、とりあえず文春文庫の棚をチェックしているのだが、いまだ空振り。

 もうこうなると、意地であります。なんとかして本屋の棚で出会いたい。
 でも、うかうかしていると絶版、品切れになっちゃうかも。こりゃ、あきらめて注文するか、図書館で借りたほうがいいかな〜と、最近はいささか弱気になってます^^;。
 どうする、『チューリップ・バブル』!というわけで、この話、続きます。とはいえ、続きをいつブログに書けるかは神のみぞ知る、でありますが。

 はるる