イスラームによろめいて

どたばたと東京と名古屋を往復する生活にいささか疲れております。

　
　それにしても…「教育基本法」、あんなやり方で改定を決めていいのか？
　私には、政府が一体この国をどこに連れて行きたいのか、分りません。
　今、無力感にうちのめされてます。私の今の不安感が杞憂であることを強く、強く望みます。

　
　ところで、まだやっている「身長の2倍日記」
　
　“Bronte Story”読了。他にも読んだような気がするんですが、思い出せない…。読んでなかったんだっけ？
　もう訳分らなくなってます。

The Oxford Bookworms Library: Stage 3: 1000 Headwords: the Bronte Story (Oxford Bookworms Library: Stage 3)

　今までで、10センチくらいはいったと思うけど。
　ちゃんと計らないとダメかも。

　このところ、イスラームに関する本やビデオを読んだり見たりしてまして、イスラームっていい宗教だなあとすっかり気に入ってしまいました。神様に対する考え方とか、信徒同志の同胞性とか。
　キリスト教もたくさんイスラームから学ぶべきものがありますぞ。やはり、同じ神様を信じる仲間として、ムスリムの人々とつきあえたらいいなあ（と言いつつ、かつてシカゴでバーレーンから来たムスリムの人と食事した際、不完全なキリスト教ではなく一番素晴らしいイスラームに改宗しろみたいなことを延々と言われ、さんざんな会話になった苦い経験もあるから、あまり甘い夢は持っていない^^;）
　
　改宗してベール着たいかと言われても、困るけど。
　私はやはりイエス・キリストを信じてますので…。

　目を通した本は、『イスラーム』『イスラームの日常生活』（これは以前にも読みました）『よくわかる「今のイスラム」』、ビデオは京都大学の小杉泰先生のものを見ました。

イスラーム (21世紀をひらく世界の宗教シリーズ)

イスラームの日常世界 (岩波新書)

完全図解!よくわかる「今のイスラム」

　ビデオを見て、小杉先生のファンになってしまった私。
　大変、分りやすい納得のいくご説明をなさる方です。
　小杉先生の著書を読まねば！読みたいぞ〜！
　手始めに『イスラーム：社会生活・思想・歴史』『イスラーム帝国のジハード』といった最近のものから読もうかしら。（でも、いつ？）

イスラーム―社会生活・思想・歴史 (ワードマップ)

イスラーム帝国のジハード (興亡の世界史)

　昔、アメリカでイスラームに関して簡単なプレゼンをしなければならなかったとき、Isram for Beginners, Responses to 101 Questions on Islam, Islam in Americaといった本を読んだことを思い出しました。その頃、新聞にカトリックからイスラームに改宗するヒスパニックのことが特集されていて、結構衝撃だった記憶があります。
　シカゴで住んでいた家があった通りの向かい側には、中西部のイスラームの中心的なセンターになっているとかいう結構大きなモスクがあり、毎日モスクを見つつキリスト教の神学を勉強しに大学院に通っていたなあ。
　なんてこともしみじみと思い出したりして。
　一度、あのモスクに行ってみればよかった。
　と今にして後悔。（後悔先立たずの典型例）。

Islam for Beginners (A Writers and Readers Documentary Comic Book)

Responses to 101 Questions on Islam

Islam in America (Columbia Contemporary American Religion Series)

はるる