まだ取り込み中
まだ取り込み中が続いております。
本日、とうとうアメリカからThe Gospel According to RFK が到着しました。
The Gospel According to RFK: Why It Matters Now
- 作者: Norman MacAfee
- 出版社/メーカー: Basic Books
- 発売日: 2004/06/01
- メディア: ハードカバー
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結局アマゾンでは埒が明かなかったので、普通の古本屋さんから買いました。たちまち届いたので、ちょっと感動。
思ったより小さい本でした。取り込み中が終わったら、ゆっくり読んでみたい。
ああ、こうして読みたい本が山積みとなって、結局は積読本が増えるのね。
アメリカで選挙運動中(?)のRFK(まだ戻ってこなくていいからね)。
もし彼が生きていたら、オバマ支持かな、ヒラリー支持かな。(アイルランド系がアメリカ大統領になれたんだ、30年後には黒人も大統領になれるはず!と語った人だから、オバマ支持でしょうか。)
私個人としては、ヒラリーに候補になってもらいたいのですが、ちょっと形勢不利ですかね。時を逸した感じがないでもない。2004年に出馬していたほうがよかったのかも。
あ、5月16日号のニューズウィーク日本語版が「スピリチュアルと日本人」という特集をしてました。表紙に着物姿でにっこりしている江原啓之氏のお姿が・・・。
記事を書いたイギリス人記者の宗教と日本の状況への眼差しが斜に構えていて、個人的にはちょっと「ん?」と感じないでもなかった記事ですが。
スピリチュアリズムに対する免疫力不足は、日本ならではの特徴のようだ。「(日本には)テレビの情報に対する批判的視点が見あたらない。ちゃんとした宗教団体や当局がスピリチュアリズムを否定する見解を発表することもない」と、東京在住でダイヤモンド・エージェンシーのトレンド分析ブログを執筆しているデービッド・マークスは指摘する。
(中略)
慶応大学の樫尾直樹准享受(文学部)もこう語る。「公立学校での宗教情操教育がきちんと行われていないから、日本人は宗教オンチ。・・・家庭でも伝統的な死生観を伝承する場、場面がなく、メディアの死生観、世界観を選ぶしかない。」
うーむ、メディアリテラシー教育と宗教教育の皆無が日本における問題か。
でも、伝統的な死生観や世界観を家庭で教えたからといって、今の日本の宗教をめぐる状況が改善するというものでもないように思います。
ポストモダンだかなんだか分りませんが、今の状況を見ていると、もっと根源的なところですごい地殻変動が起こっている感じ。それに、既成宗教が対応できていない。
キリスト教が2000年語ってきたことの本質は不変でも、語り方を徹底的に変えないとダメなのかもしれないな、と漠然と思う昨今であります。
はあ。
仕事に戻ります。
はるる