あけましておめでとうございます
長らくご無沙汰しておりました。
新年おめでとうございます。
名古屋は穏やかでうららかな新春を迎えています。
ろくに更新もしないため、もう誰も読んでいない感じもしますが、今年もよろしくお願いします。
今年の後半は、特に「席が温まる暇もないね」と周りの人々に言われるような生活になり、ゆっくりブログを書くという気分にもならず、ほったらかし状態でした。
仕事で結構パソコンを使うので、プライベートの時間までパソコン画面を見たくないという思いも強いですし。
とまあ、いろいろありまして、開店休業状態が続きました。
今年もどうなるやらですが、ぼちぼちいきますわ。
今、読んでいるのは『台湾海峡一九四九』。
すごい迫力です。台湾の苦しみ、中国の人びとの大変さ、いろいろ考えてしまいます。
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それと並行するように読んでいるのは、『脱ニッポン記』上・下。
- 作者: 米田綱路
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昨年読んだ本で印象に残ったのは、『要石:沖縄と憲法九条』『沖縄の戦後思想を考える』ですかね。
脱原発関連本はいろいろ読みましたが、インタビュー集の『私たちは、原発を止めるには日本を変えなければならないと思っています。』という長い長いタイトルの本はかなり印象に残っています。
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- 作者: 鹿野政直
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小説では『笹まくら』かなあ。
- 作者: 丸谷才一
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これは、はるか昔に出た小説ですけど、丸谷才一さんが亡くなられたので追悼のつもりで、手に取りました。生まれ故郷の宇和島が出るというので、前から読まねばと思ってましたし。
国家と対峙する個人という小説ですから、今の時代に読む意味は十二分にある。
ということは、『裏声で歌へ君が代』も読むべきか。
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あ、これ絶版なのかな。追悼の意をこめて再刊していただきたいなあ。
それと、ひきつづき松下竜一さんの著書は読んでいます。
昨年12月に中津に行き、松下さんの奥様にお会いしてきました。おうちにも入れていただき、いつも松下さんがおられたお部屋でお茶をいただきつつ、少々洋子夫人とお話しする機会を得て、嬉しかったです。(お宅におしかけたわけではなく、ひょんなことから、訪問させていただく機会を得ました。)
というわけで、勢いに乗って、さらに『松下竜一 その仕事』シリーズを読破をしようとしています。(実は、まだ全部は読み切っていなかったのだ。)
総選挙の結果にがっくりしたり、いろんなことがあった昨年ですが、負けずに今年も頑張りたいと思います。
それでは皆さまにとって、今年がよい1年となりますように…。
はるる