いろいろ読んでる2018年
すっかりご無沙汰もいいところの、はるるでございます。
読んでいる人、いますかー?
とりあえず、自分の読書記録も兼ね、仕事以外で読んだ本を思い出すままに上げてみます。
といっても、もう半分忘れてますけど…。
年末年始に実家に抱えていったのは、保坂正康さんの『風来記』全2巻。
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保坂氏の作家としての矜持と禁欲的な努力の積み重ねに、感銘を受けました。
これに触発されて、鎌田慧さんの『声なき人々の戦後史』上・下巻も読み始めましたが、こちらはまだ上巻読んでます…。
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そういえば、鈴木邦男さんの『天皇陛下の味方です』も読みました。
天皇陛下の味方です 国体としての天皇リベラリズム [ 鈴木邦男 ]
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天皇の個人的資質に頼り過ぎる危険性があると思いましたね。
鈴木さんの論だと、天皇は常に立派な人格を持った個人でなければならない。
また、天皇制というのはシステムなので、いくら個人的に立派な人でもシステムとなるとそういうものを超えて作動してしまう。
その怖さが看過されているという印象。
あ、保坂氏関連で、『ナショナリズムの正体』、『憲法を百年いかす』、『昭和維新史との対話』も読みました。
どれも対談本ですが、『昭和維新史との対話』はなかなか読み応えありましたね。
勉強になったし。(私が無知過ぎ?)
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昭和維新史との対話 検証 五・一五事件から三島事件まで [ 保阪正康・鈴木邦男 ]
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そういえば、図書館で群ようこさんの『衣にちにち』を借り、面白かったので、つい勢いで『衣もろもろ』の文庫本を買って読んだんだった。
またそういえば、1月についに憧れの恵文社一乗寺店に行きました。
そこに行きたいという思いを決定づけたのが、『街を変える小さな店 京都のはしっこ、個人店に学ぶこれからの商いのかたち。』でした。
街を変える小さな店 京都のはしっこ、個人店に学ぶこれからの商いのかたち [ 堀部篤史 ]
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これを読んだとき、なんとなく同じ方向性だなあと連想したのが、『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』。
(昔読んで、感動しました。タルマーリーのお店も、いつか行ってみたい所の一つです。パン食べてみたい!)
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で、恵文社に行ってあれこれ見て購入したのは、路地裏の資本主義』だったりするんですね〜(読了しました)。
もう、はるるという人がどういう経済のあり方がいいと思っているか見え見えです。
そうそう、パンといえば、昨年12月に映画『74歳のペリカンはパンを売る』を観て、『パンのペリカンのはなし』も読みました。
ここのパンは、この間、仕事で東京に行った時、購入して食べてみたのでした。
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ところで、 毎晩少しずつ読んで、先日読み上げたのが、いとうせいこうさんの『「国境なき医師団」を見に行く』。
いい本でした。
いとうせいこうさんの本を読むの初めてだったのですが、他の本も読みたくなりました。
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それと、ついつい買って読んでしまったのが、『炎と怒りートランプ政権の内幕』。
何がすごいって、この本に出てくる人物のほとんどが、もう政権内にいないってことが一番すごい気がする。
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この本に刺激された訳でもないのですが、普段なら読まないようなジャンルの本も買って読んでしまいましたよ、ええ。
それは『悪だくみ』です(^^;)。
悪だくみ 「加計学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞 [ 森 功 ]
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何も言うまい…。
とにかく、この後は、口直し(?)に端正なものを読みたくて、今、読んでいるのは大竹昭子『須賀敦子の旅路』です。
ちなみに、深く考えないで某書店で買いましたら、著者サイン本でした。
毎晩、ちょっとずつ読んでいます。
はるる