マラソンに負けた旗?
昨日、「3・11 明日につなげる大集会 さようなら原発in愛知」の集まりに参加しました。
目玉は「さようなら原発 3・11 つなげよう未来」と書かれたビッグフラッグをみんなで広げたこと。
旗の写真はこちら。 http://311aichi.net/?p=275
残念だったのは、4000人を集めた(のべ数では5,000人)名古屋では大規模な脱原発の集会であったにもかかわらず、殆どのマスコミからほぼ黙殺されたことです。(その後のデモ=パレードも今ひとつ、盛り上がらなかったということもあるのかなあ…。)
中日新聞も社屋は、集会の眼と鼻の先だったのに、紙面の多くを同日行われた名古屋ウィメンズマラソンに割いていて、がっかりしました。
この程度では、ニュース価値がないのか、追悼の日なのにこのようなことはふさわしくないのか、中日新聞の脱原発への気運が変わってきたのか、はたまた、脱原発集会ネタはもう古いのか。(でも、人間の鎖で東京の国会議事堂を取り囲んだのはニュースになっていたから、旗程度ではインパクトが薄かったか。)
マスコミに取り上げられるのも、難しいものですねえ。ニュースになったからと言って、影響力を持つかというと、また別の話でもあるのでしょうし…。うーむ。
集会の後、必ず出版されるはずと待っていた、中日新聞(東京新聞)の長期連載記事を集大成した『レベル7 福島原発事故、隠された真実』を購入。早速第一部から読み始めてます。
- 作者: 東京新聞原発事故取材班
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2012/03/09
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ついでに、『図解 原発のウソ』も買ってしまった(^_^;)。
『原発のウソ』を既に持っているのに、まんまと扶桑社の販売戦略にひっかかる私。
私のような科学オンチ人間には、こっちの方(図解本)が分かり易くてありがたいですが。
- 作者: 小出裕章
- 出版社/メーカー: 扶桑社
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そして、帰ってテレビを観れば、野田首相が再稼働に向けて「全力を尽くす」と力強く言明していて、私は脱力かつ青ざめたのでありました。
こりゃ、当分は再稼働をめぐる攻防戦だなあ。人事を尽くさねば。
はるる