ペイリン vs H・クリントン再び
やっと一山超えて、どっと疲れが出ているのに、今日は朝から会議続き。
くたびれた〜。
で、休み間もなく、また大波がすぐそこに迫っている!ひええ、死にそう。
というわけで、でもないですが。
「サタデー・ナイト・ライブ」でサラ・ペイリン(演じているのはティナ・フェイ)とヒラリー・クリントン(演じているのはエイミー・ポーラー)二人による記者会見というのが放映されてまして、それをグーグルで観ました。(ま、息抜きです。)
私には全部は聴き取れないし、聞き取れてもいま一つその背景が分からないのでピンと来ないところもあるのですが、それでも大笑いの映像であります。
二人の個性がくっきり浮き出ててる感じ。さんざん二人をテレビなどで観ているアメリカ人なら笑いが止まらないことでしょう。
ここでも、「恐竜のことは彼女にきいて」とクリントンがペイリンを指さして言ってます。よほどアメリカではこの話が話題として流布しているとみえる。
この中で、クリントンが地球温暖化は人のしわざだと信じていますと言えば、ペイリンが、神様がもっと私たちを近くに抱き寄せているからだと信じているわと受け、ペイリンの福音派信仰をおちょくってます。
前回コピー&ペーストした、ニューヨーク・タイムズの架空対談でも、ヒラリーがあなたたちってばいまや四つの国と戦争してるじゃないの(2012年という設定)と言ったのに対して、ペイリンは「すべて神様のみ旨よ」と返事してたし。全く。
こんな形ですぐに神様を持ち出す信仰って本当に困ったものです。
http://video.google.com/videoplay?docid=1592171482172108406
ペイリンの信仰について、もう一度おさらいしておこうと、『アメリカの原理主義』と『キリスト教帝国アメリカ』をひっぱり出しました。
ついでに彼女を支持する人々の団体についてもおさらいだと思い、『アメリカのキリスト教原理主義と政治支援団体』という本も棚から取り出しまして、もう一度ざっと読み直そうと思っています。
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おっ、スーザン・ジョージがこんな本を書いてます。もうすぐ作品社から、翻訳が発売予定。これは読まねば。
アメリカは、キリスト教原理主義・新保守主義に、いかに乗っ取られたのか?
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はるる