U2
今日は聖フランシスコ・ザビエルの日です。
ちょっと必要があって、ポップ系音楽でキリスト教の影響が色濃い曲をいろいろと聴きました。
かつて、私はU2のファンでした。高校生から大学生にかけての時期です。
まだレコードの時代で、初期のアルバム、特に『War』は何度聴いたか知れません。
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でも、その当時はキリスト教徒ではなかったので、その中に含まれていた「40」という曲が、『旧約聖書』のなかの詩編40を歌っていることなど知る由もありませんでした。
それだけに、これをU2が歌っていることに改めて感銘を受けました。
以下は、新共同訳からの詩編40最初の2〜4節の抜粋です。
主にのみ、わたしは望みをおいていた。主は耳を傾けて、叫びを聞いてくださった。 滅びの穴、泥沼からわたしを引き上げ/わたしの足を岩の上に立たせ/しっかりと歩ませ
わたしの口に新しい歌を/わたしたちの神への賛美を授けてくださった。人はこぞって主を仰ぎ見/主を畏れ敬い、主に依り頼む。
同じアルバムに収録されていた、Sunday, Bloody Sundayは大好きで、あの頃はそらで歌えました。(今は無理。)
これが1972年に北アイルランドで実際に起きた事件に基づいた曲だと知って、その事件を調べたいのに、果たせなかった記憶があります。(今ならグーグルであっという間だが。)
数年前にシカゴにいるとき、この事件についての映画Bloody Sundayが公開され、抱えているレポートが終わったら観に行くぞーと張り切っていたら、よほど不入りだったと見え、わずか2週間でハリー・ポッターに代わってしまって涙したという記憶もあります。(単館上映だった。)
これで、どうしても観たい映画は公開と同時に見ないとだめだということを学びました。
確か、映画館が不便なところで週末に行くしかないなと思っていたら、打ち切られたのよね。今思い出しても、後悔の念がよみがえります。
評論家の評価は高い映画だったと思う。(調べてみたら、ベルリン映画祭で金熊賞を2002年に取ってました。)
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そうか、今はDVDが出ているんだ。レンタルビデオ屋さんにあるかどうか探してみよう。
洋書ではいろいろと出てますねー。
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日本語ではないのかな。
はるる