マンガと番組

 わが敬愛する山岸涼子先生が、昔描かれた原発に関するマンガ「パエトーン」(チェルノブイリに触発されて描かれたもの)を、インターネット上で無料で特別公開されています。

http://www.usio.co.jp/html/paetone/index.html

 昔々、雑誌でこの作品を読み、こういう作品を描く山岸涼子は凄い!と尊敬の念を強くしたものです。(描かせた編集部も偉かったと思う。)
 
 この作品を収録しているのは、以下のコミックス。

 

夏の寓話 (山岸凉子スペシャルセレクション)

夏の寓話 (山岸凉子スペシャルセレクション)

 確か、表題作の「夏の寓話」も、広島の原爆関連の話ではなかったかなあ?

 それと、NHKがかつて放映した「終わりなき人体汚染:チェルノブイリ事故から10年」が、You Tubeで視聴できるので、ここに貼り付けておきます。

 福島で今後、どのようなことが起こるのか、その未来を私たちに教えてくれます。

 削除される前にどうぞ。


 


 



 

 

 特に、脳に放射能がどう影響するかという後半部分に、大きな衝撃を受けました。

 昔見たときは他人事でしたが(チェルノブイリで被曝された方々、申し訳ありません)、今は我が事になっているため、真剣に見入ってしまいました。

 やはり、この狭くて地震大国の日本に原発は危ないですよ。

 只今、なるべく電気の使用量を減らそうと努力中。

 パソコンの使用時間も制限しようとしていますが、こういう昔の映像なんか見てると、すぐ一時間たってしまうので、考えなければ。

 こうした便利さをすべて否定するつもりはないですが、福島以後に、以前と同じ生き方は出来ない。
 
 松下竜一先生の生き方を見習いたい。

 はるる