マンガと番組
わが敬愛する山岸涼子先生が、昔描かれた原発に関するマンガ「パエトーン」(チェルノブイリに触発されて描かれたもの)を、インターネット上で無料で特別公開されています。
http://www.usio.co.jp/html/paetone/index.html
昔々、雑誌でこの作品を読み、こういう作品を描く山岸涼子は凄い!と尊敬の念を強くしたものです。(描かせた編集部も偉かったと思う。)
この作品を収録しているのは、以下のコミックス。
- 作者: 山岸凉子
- 出版社/メーカー: 潮出版社
- 発売日: 2010/05/18
- メディア: コミック
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確か、表題作の「夏の寓話」も、広島の原爆関連の話ではなかったかなあ?
それと、NHKがかつて放映した「終わりなき人体汚染:チェルノブイリ事故から10年」が、You Tubeで視聴できるので、ここに貼り付けておきます。
福島で今後、どのようなことが起こるのか、その未来を私たちに教えてくれます。
削除される前にどうぞ。
特に、脳に放射能がどう影響するかという後半部分に、大きな衝撃を受けました。
昔見たときは他人事でしたが(チェルノブイリで被曝された方々、申し訳ありません)、今は我が事になっているため、真剣に見入ってしまいました。
只今、なるべく電気の使用量を減らそうと努力中。
パソコンの使用時間も制限しようとしていますが、こういう昔の映像なんか見てると、すぐ一時間たってしまうので、考えなければ。
こうした便利さをすべて否定するつもりはないですが、福島以後に、以前と同じ生き方は出来ない。
松下竜一先生の生き方を見習いたい。
はるる