憲法についてにわか勉強中

 昨日、大田昌秀氏の講演(「沖縄から問う憲法のこころ」)を聞きに、鶴舞に足を運びました。(聴衆の平均年齢は70歳代かな〜という感じでしたが…。)

 なお、講演の後、第二部が歌手でバンドゥーラ演奏家のナターシャ・グジーさん(ウクライナ出身で、父親が原発で働いていたため、6歳の時にチェルノブイリから3・5キロの所に住んでいて被曝)の歌だったのですが、これがまた素晴らしかった!水晶の歌声とちらしに書いてありましたが、まさにその通り。



 さて、今年88歳になられるという大田氏は、大変豊かにご自身の中にある知識、見識、思いをダムが決壊して奔流する水のごとく、私たちに伝えようと息をつく暇もなく話された、という趣の1時間半でした。圧倒されました。

 そして私は図書館に走り、大田氏の本を何冊か借りました。

 講演の内容からすれば、本来は『沖縄差別と平和憲法』あたりを読むのが筋なのでしょうが、これがなかなか強面のする(歯ごたえありそうな)本だったもので、初心者レベルの自分に仕事の傍ら2週間で読めるはずはなかろうと判断し、沖縄戦関連のものを2冊(『これが沖縄戦だ』と『戦争と子供たち』)借りてみました。

これはもう少し後で、手を出そうと思っております。

 沖縄戦については、少し調べる必要もあったので、さらに本屋さんで『戦争と沖縄』も購入。

 

戦争と沖縄 (岩波ジュニア新書)

戦争と沖縄 (岩波ジュニア新書)

 そして、家に帰って、ネット上で自民党草案を読んでみました。(はい、私、今まで新聞や雑誌などの関連記事だけ読んで、自分でまともに草案を読んだことがなかった人間です。すみません。)

 といっても、素人なので、いくつか気になる条文を読んでみてから、ここは現行憲法との比較を手っ取り早く分かりたいと思い、以下のサイトのお世話になりました。 

http://www.geocities.jp/le_grand_concierge2/_geo_contents_/JaakuAmerika2/Jiminkenpo2012.htm#blogLink


 あと、小森教授の解説。

 『自民党改憲案を読み解く』を読みたいと思って本屋さんで探したのですが、ちょっと見つけられず、また次の機会に見つけようと思っています。

 

 はるる