ひさしぶり

 仕事が忙しくなってくるとブログを書く気力がなくなるため、ついつい更新が後回しになってしまいます。お久し振りでございます(って誰に挨拶してんだか)。

 今日は嵐の前の静けさで、明日から土日も休日出勤でかなり気合の入ったお仕事が始まります。ふーっ。

 一週間以上間が空いてしまったので、『戦後日本は戦争をしてきた』について書く気が失せてしまいました…。(と言いつつちょっとだけ書く)。
 
 お二人はそんなに新奇なことを語り合っているわけではなく、このお二人の著書に触れている人なら想像がつく内容でありますが、それが対談形式で新書一冊で読めるということと、戦後の日本の状況の見取り図が分かりやすいということ、そして今の日本がどういう状況にあるのか、北朝鮮をどう見るのかを考えるにはいい示唆が含まれているということで、悪くない本だと思います。新書なので物足りない感は拭えませんが、それは読者が他の本などを読んで補
っていくしかないでしょう。

 本の中味はタイトルが物語っていますが、この認識は日本人にとって大事だと思う。

 日本の繁栄は英霊のおかげというよりも、朝鮮戦争で死んでいった朝鮮半島の人々のおかげだということもわきまえておいたほうがいいと思いますし。