またもや上京

 明日、仕事が終わり次第、東京に出かけます。慶賀なることのためです。

 カステリョに関する本二冊、読み終わりました。カステリョの考え方はとても共感が持てました。私の思考に似ているというのもありますが。そのうち、彼の寛容論について書きたいと思っています。

 映画「靖国」を観てきました。靖国神社への外からの視線が視覚化されているので、日本人には必要な映画だと思いました。こういう外からの目を大切にしないと独善的になると思いますが・・・。

 それに関連して『靖国 知られざる占領下の攻防』と『靖国の闇にようこそ』を読了。
 前者は読み応え十分。なぜGHQ占領下で靖国神社が生き残ったのかを知りたい方にお勧めします。
 個人的には、オレゴン大学が所蔵する特別コレクションを見に行きたくなりました。(見に行きたいと実際に見に行くの間には深くて暗い溝がありますけどね。)

 後者も靖国神社の境内で見ることができるものの背後にある歴史などが分かって、そうだったのか!と目からウロコでした。
 
 それと、以前に読んだ『靖国の戦後史』もさらっとおさらい。キリスト教プロテスタント)の靖国法案反対運動についてもっと調べてみないと。
  
 『靖国問題Q&A』を読み始めたところです。分かりやすい本です。

 靖国神社支持派の人々の書かれた本も読んで見ないといけないと考えているところ。


靖国―知られざる占領下の攻防

靖国―知られざる占領下の攻防

靖国の闇にようこそ―靖国神社・遊就館非公式ガイドブック

靖国の闇にようこそ―靖国神社・遊就館非公式ガイドブック

靖国の戦後史 (岩波新書 新赤版 (788))

靖国の戦後史 (岩波新書 新赤版 (788))

靖国問題Q&A―「特攻記念館」で涙を流すだけでよいのでしょうか

靖国問題Q&A―「特攻記念館」で涙を流すだけでよいのでしょうか


 東京の住まいは靖国神社の近くだったので、たまにあの境内を歩いていました。
 でも、あまり気持ちのいい空間ではなかったので、頻繁に足を運びたい場所ではありませんでしたねえ、個人的には。

 明日の新幹線の車中で何を読もうか考え中。もっとも寝る可能性大ですが。

 はるる