年度末

 海外に住んでいる人には、何の関係もないけれど、日本は本日、年度末。明日から2005年度が始まります。というわけで、一応、年度最後の日だから、とりあえず更新しておこうという不届きな考えを抱いた私であります。(それに、いつまでもご復活おめでとうと書いているのもね〜。)

 今、読んでいる本が何冊かあります。大体、読み終わったのは、ひろたまさき編の『日本の近世16 民衆のこころ』。

日本の近世 (第16巻) 民衆のこころ

日本の近世 (第16巻) 民衆のこころ

 画像、ないですね、やはり。ちょっと古いからな〜。
 一番、私にとって興味深かったのは、日本人の罪と責任意識についてでした。(曽根ひろみ「民衆の罪と責任意識」)。これについては、日を改めて書くつもりです。

 それと、"Making Saints"。

Making Saints: How The Catholic Church Determines Who Becomes A Saint, Who Doesn'T, And Why

Making Saints: How The Catholic Church Determines Who Becomes A Saint, Who Doesn'T, And Why

 まだ読み出したばかりですが、結構面白い。著者はNews Weekの記者で宗教を担当していた人で、ジャーナリストとして鍛えられているからか、つかみが上手い!最初からぐいぐい読ませる、読ませる。以前、マザーテレサ列福された時、それについて、彼が書いた記事がNews Weekに載っていたので、まだ記者をやっているのかな?それとも、フリーランスで特別寄稿の形だったのかしら?
 
 この本でなんとなく聖人づき、図書館から竹下節子の『聖女の条件』も借りてきてしまいました。(何やってんだか。)

 他にも、読了した本、読みかけの本がありますが、本日はこの辺で。明日から、新年度。心も新たに一日一日を大事にしていきたいと思っています…今のところは(^_^;)。

 はるる