料理の本
昨日より、鯖が体質的に食せない同居人が留守。ということは、今こそ、鯖を食べる好機ではないか!というわけで、残りの者たちは謀議をこらし、昨夜は鯖の味噌煮を作りました。
そして、今日、足取りも軽く、以前から作ってみたかったあの鯖料理をするぞ!と、鯖を買いにお店に行ったらば、あれれ。本日は鯖がない。
もう少し遠くの、別のお店に行けばあるかもしれないと思ったのですが、買い物に行く直前、つい『聖女の条件』を覗き見たのが運のつきで、しばらく読みふけってしまい、おかげで買い物に出かける時間が遅くなったため、時間的に余裕なし。
結果的には、本日の献立はいきなり韓国料理になりました。作ったものは、ネジャンチョリム(砂肝のピリ辛煮)。『ジョン・キョンファのおいしいおかず』に載っていたレシピです。
ジョン・キョンファのおいしいおかず (朝鮮料理クッキングノート)
- 作者: 全求華
- 出版社/メーカー: 柴田書店
- 発売日: 1995/03
- メディア: 単行本
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もう一度ごちそうさまがききたくて。―ちかごろ人気の、うちのごはん140選
- 作者: 栗原はるみ
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 1994/10/01
- メディア: 単行本
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私は、料理の本も読み物として読んでしまう傾向が強いので、レシピだけが載っている本というのは、苦手です。だから、読み物としては面白いけど、レシピとしてはあまり役に立たない料理本も持っています。たとえば、ダスティ・ウェスカーの『友だち料理自由自在』とか。
- 作者: ダスティウェスカー,椎名たか子
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 1989/01/10
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同じような系統の本で、別のお気に入りは、翻訳家の宮脇孝雄さんが書かれた『書斎の料理人』です。
- 作者: 宮脇孝雄
- 出版社/メーカー: 世界文化社
- 発売日: 1991/11
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ここから、更に食に関する本として、私の好きな森枝卓士さんの一連の著作についても書きたいところですが、そんなことしていたら、むやみと長くなるので、本日はこの辺にしておきます。
と言いつつ、特に気に入っているな森枝さんの本は、『世界お菓子紀行』と『週末はヴェジタリアン』というちくま文庫コンビになるということだけは書きたい私でありました。(しかし、まだまだこの人の本も全部は読んでいないことに、今更ながら、検索してみて気がつきました。)
では。
- 作者: 森枝卓士
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1995/06
- メディア: 文庫
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- 作者: 森枝卓士
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2002/11
- メディア: 文庫
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はるる