暑さの中で読んでいる本は

 名古屋は…暑いです。
 暑さのせいか、頭が痛いです。
 単に脱水症状かも知れないけど。もっと水分を摂らないとあかんか。
 仕事もあともうひと踏ん張り…のはずなんですが、うーん(^_^;)。

 M・シーゲルさんの『福音と現代』(サンパウロ)をふんふんと頷きつつ読んでいます。これはいい本ですね。
 『近代国家を構想した思想家たち』、感動しつつ読み終えました。教えられること多し。
 

近代国家を構想した思想家たち (岩波ジュニア新書)

近代国家を構想した思想家たち (岩波ジュニア新書)

 『起請文の精神史』、この本を支えている心構え(というと語弊があるか)に心揺さぶられました。学問はこういう気持ちが大切よね、と一人盛り上がる。
 
起請文の精神史-中世の神仏世界 (講談社選書メチエ)

起請文の精神史-中世の神仏世界 (講談社選書メチエ)

 久保田暁一著『日本の作家とキリスト教』(朝文社)、ちょこちょこと興味のある作家を扱っている部分から読んでいます。三浦綾子の『泥流地帯』をカミュの『ペスト』や遠藤周作の『沈黙』などと比べて読んでみたくなりました。
 『死の棘』も読んでみたいけど、重そうだなあ。

 疲れているせいか、軽いものを読みたい気分です。
 なんか無性に着物についての本を読みたい〜。
 今週初め、仕事関係で神戸に行ったとき、本屋で近藤ようこの『あしたも着物日和』を立ち読みして(何も神戸まで行って本屋で立ち読みせんでも、と我ながら思う)、おお、このこの人の着物へのスタンスいい感じと好感を抱き、同時に沈静化していた着物本への興味が再びぐぐんと大きくなりました。

あしたも着物日和

あしたも着物日和

 立ち読みでこの一冊ほぼ読みきってしまいました。ごめんなさい。(悪いと思っているなら、やるな!と言われそうだ。)

 はるる