引越し終了

 とりあえず、ミニ引越し終了しました。
 暑さと疲れでよれよれです。
 
 残念ながら、私はあまり整理整頓が得意なタイプではありません。しかし、せっかく引越し作業をしたのだから、この際、もう少しきちんとしたいと思うのが人情。
 というわけで、2年前にシカゴから日本に引き上げるときに、餞別としていただいた本を久し振りに引っ張り出して、あちこちを再読してみました。それが、この本です。

Organizing from the Inside Out: The Foolproof System for Organizing Your Home, Your Office, and Your Life

Organizing from the Inside Out: The Foolproof System for Organizing Your Home, Your Office, and Your Life

 一緒に住んでいたアメリカ人がくれた…ということは、私の部屋がとってもきれいというわけではなかったということがバレバレですね(^_^;)。
 この本の考え方、そういえば結構好きだったななんてことを思い出しつつ、ぱらぱらと中を読み返してみました。あとは、実行あるのみなんだけどね…。
 
 えーと、いきなり話題変更。
 
 引越しがなんとか終わって、ホッとしたらポカッと心に隙間が生まれたみたいで、つい家にあった『明日の記憶』を手にとってしまいました。
 引き込まれて、はっと気づけばラストで目頭を熱くしている私がおりましたですよ。
 主人公の記憶が失われていくことへの恐怖心や焦燥心、それに対抗しようとしてメモ取りまくるといった細部がリアルで、どきどきしてしまいました。自分がこうなったら…という恐れがじわじわと心に来て、夜なんだかうなされてしまいました。
 

明日の記憶

明日の記憶


 ところで、読んだ本について、一行程度でピシッと書くというのは難しいものですね。特に、多くの人が読んでいる本。
 目黒孝ニさんとかやはりそういうのお上手だなということを、自分でやってみると分かるなあ。
 いい書評はムズカシイ。


 はるる