ピアノを弾く大統領

 昨日、久し振りに献血して、献血手帳がコンピュータ管理になっているいことに驚かされました。パスワード入れないといかん。
 世の中なんでもかんでもパスワード。
 どこにどんなパスワードだったか訳が分らなくなりそうです。
 年々記憶力衰える身には、恐ろしい世の中になりました。

 職場のなんて、毎月のように完全に変更しないといけないし、意味のある単語が入っていたらダメとか制約が多くて、いやになります(T_T)。


 ところで、にわかに韓国語づいている私は、韓国語を勉強するなら映画を観ないとねと言い訳して、韓国映画のDVDを借りました。

 借りたのは、『ピアノを弾く大統領』。大統領役のアン・ソンギ目当てであります。
 いやあ、やはりいいですね、アン・ソンギ。笑顔が素敵(*^_^*)。←おいおい。

 しかし、この映画を観る直前に『韓国大統領列伝』を読了していたせいもあって、ラブコメディとして笑ってればいいところを、ついついハン・ミアク大統領、そんなことでいいんですか!といちいちつっこみを入れてしまった自分がちょっと情けない〜。

ピアノを弾く大統領 [DVD]

ピアノを弾く大統領 [DVD]

 あれが理想の大統領像なのか。なるほど。
 大統領の行状、水戸黄門みたい。
 いや、韓国だから暗行御史か。
 アメリカ映画のリメイクだということらしいですが…。よく分からないけど。

 
 主役の二人よりも、私が気に入ったのは、脇役の大統領の横にいつもいるSPと、大統領の恋人になる教師(チェ・ジウ)のルームメイトでした。(いつも主役より脇役が気になる人なので、私は。)

 大統領に忠実で篤実そうで仕事のとっても出来そうなSPと、性転換手術を受けて女性になったもと男性のルームメイト。
 そのルームメイトが、チェ・ジウと大統領のスキャンダルの余波で自分のことをあげつらうテレビ番組に激高して暴れた後の部屋の場面に、ちょっと胸がつまりました。
 『ティファニーで朝食を』のオードリーの格好をして、荒れた部屋に佇む彼女(というか彼というか)の後ろの壁に、まさに『ティファニーで朝食を』のオードリーの等身大のポスターが貼ってある…。一瞬のシーンでしかないのに、胸に突き刺さって、泣けました。コメディ映画なのに(^_^;)。

韓国大統領列伝―権力者の栄華と転落 (中公新書)

韓国大統領列伝―権力者の栄華と転落 (中公新書)

 
 
 話はコロリと変わりまして。
 『総説 キリスト教史』の一巻が出ていたので、購入しました。第一部を読みましたが、いい感じ。
 このシリーズ(って全3巻だけど)は期待大。
 第2巻が先に出ましたが、買ったら安心してしまい、ちゃんと読んでいない(^_^;)。いけません。
 
総説キリスト教史〈2〉宗教改革篇

総説キリスト教史〈2〉宗教改革篇

 『日本の200年』上を読み始め、半分読んだところです。今日中に上巻を片付けたいなあ。まだ読まねばならないものが机に積んである〜。

 

日本の200年〈上〉―徳川時代から現代まで

日本の200年〈上〉―徳川時代から現代まで

はるる