RFKの命日

 本日は、RFKの命日。
 本当は力を入れていろいろと書きたいところですが、仕事が押してますので、写真をいろいろと。

 

 父親の棺を担ぐロバート・ケネディJr.。
 悲しい写真だ。


 ボビーの三男ディヴィッド(RFK暗殺当時13歳)が、父親の死後に書いた手紙。

 お父さんは教会ではとても滑稽だった。大声で歌ってぼくたちみんなを恥ずかしがらせるのだ。もうお父さんとフットボールをすることはないし、一緒に泳ぐことも、一緒に馬に乗ったり、キャンプをしたりすることもない。でも、お父さんはこの世でいちばんのお父さんだ。もうお父さんと一緒にいられないけれど、他のお父さんと100万年も暮らせても、やっぱりぼくのお父さんのほうがいい。(『ケネディ家の人びと』下、212頁)

ケネディ家の人びと (下)

ケネディ家の人びと (下)

 ディヴィッドはある意味で一番RFKに似ていたので、二人は一種特別の絆で結ばれていたらしいです。
 この子は結局、父親の死の打撃からついに立ち直れず、麻薬におぼれて28歳で惨めに死んでしまいました。


 子供の頃のディヴィッドとRFK。
 まさか、自分の子が麻薬中毒で死ぬなんて、夢にも思わなかったろうなあ。


 

RFK Funeral Train

RFK Funeral Train

 
 RFK Funeral Train からの写真をいくつか。

 

  

  

 こういう写真を見ると、彼を嫌った人も多いけど(今も結構いるけど)、愛していた人もたくさんいたんだと感じます。彼は、愛されるか、憎まれるかどっちかで中間がなかったといわれていますが、なんだか分かる気がします。


 これは、私の部屋に飾ってあるRFKの写真です。大のお気に入り。
 彼の特徴、本質をよく示していると思う。


 最後に、ワタクシが最近とても気に入っているトリビュートビデオをば。

 もっとも、これはケネディ兄弟を称えているので、RFKだけでなくJFKも入っています。(個人的には、JFKはいらないのだが ←JFKファンには申し訳ないので、ここは小声で申しております。)

 高校生の若きクリントンケネディ大統領と握手している写真が出てきます。

 使用されている曲は Stone Sour の Through Glass。この曲もけっこう好きですね。

 このビデオは、曲が終わった後の沈黙の部分が悲しいのだ。長さは4分半くらいです。
 (観ようという奇特な方はどうぞ、観てやってくださいまし。)

 RFKが撃たれた後、意識を失う前に言った言葉が

 Is everybody else all right? 「他のみんなは大丈夫なのか」(Robert Kennedy His Life 391p) 

 だったというのを読んで、大したお人だと思ってしまうボビー崇拝者の私でありました。


 
 
 はるる