いろいろなキリスト教
去る9月27日、とうとうさる会合にてRFKについて話をしました(今更、もう誰も覚えていない話題でありますが)。
話をしてみて、聴衆の思いがけない反響にびっくり。もう少し大きなことに発展するかも(全然しないかもしれないけど^^;)。
『サイード自身によるサイード』読了。いやあ、才能のあるお人は違います。
これは、昔むかし『ご冗談でしょう、ファインマンさん』を読んだときにも思ったこと。
かつては自分がそのように生まれなかったことが悔しくて、神様はどうしてこんなに不公平なのだろうと思って、自分の馬鹿さ加減に打ちのめされ、陰鬱になったものですが、さすがにおばさんになるとその辺りは、ま、人間それぞれの道があるから〜と動じなくなっておりました。少しは私も成長したのだわね。
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もっとも原爆開発のあたりは重かったような気がします。(うろ覚えの記憶で書いておりますので、間違っているかも。)
☆ ☆ ☆
最近はカトリック以外のキリスト教に興味津々で、いろいろと調査中です。なので、『よくわかるキリスト教の教派』や『知って役立つキリスト教大研究』といった手頃な本からはじめて、いろいろと他教派関連のものをぼちぼちと集めています。
インドの聖トマス教会とか、中東のマロン派カトリックとか、コプト教会とかアルメニア使徒教会とか調べていると、なかなか面白いし、ヨーロッパのキリスト教だけがキリスト教ではないということが身にしみて分かる感じです。
西洋の歴史と密接に絡んで発展してきた西洋キリスト教だけを見て、キリスト教はこういう宗教だと語るというのはよくないなとつくづく思う今日この頃。
西洋キリスト教もある部分は特殊で決して普遍ではないということを、もっと突き詰めたいと思っています。
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今読んでいるのは、これ↓。
The Church of the East: An Illustrated History of Assyrian Christianity
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大型本で重いため、持ち歩いて読めないのが難点。
はるる