ガザ

 ガザ関連追加。

About us | After Downing Street

 以下はシンディ・シーハンさんの文章からの引用です。

Mr. "One Presidet at a Time" famously said: "I am not against war, I am against dumb wars."

Even though he has resisted commenting on the horror being perpetrated in Gaza right now, we know what side he is going to weigh in on, as when he was in Jerusalem in July, 2008 and told Israeli president Shimon Peres: "For most of Israel's 60 years, you have been deeply involved in this miracle that has blossomed," and while in Sderot, in Southern Israel, which is, as most of Israel is, built on Palestinian land, he affirmed Israel's right to defend itself from the very weak Hamas rockets.

Memo to Mr. "Only One President at a Time," we know you love Israel and get that you long ago sold out to the American-Israel Political Affairs Committee (AIPAC) and the US/Israel imperial-military cabal, but no Palestinian baby has fired rockets from Gaza.



「大統領はいつもひとりだけだ」と言ったナントカさん(【訳註】オバマ次期大統領のこと!)は「わたしは戦争自体否定しない。愚かな戦争に反対するだけだ」と言ったでしょう。

 あなたは、今ガザで行われているテロ行為にコメントするのを頑なに拒否したけれど、わたし達は、あなたが2008年7月にエルサレムを訪れた時、どちらの側に重きを置いてイスラエル大統領シモン・ペレスに話したかを知っている。南部イスラエルのスデロト、そこもイスラエルの大部分と同じようにもともとパレスチナ領土ですけどね、そこであなたはペレスに「あなたのおかげで、イスラエルが建国して60年で奇跡が花開きました」と語って、ハマスの貧弱なロケット弾からイスラエルが自衛する権利にお墨付きを与えたわね。

 ナントカさんに伝えましょう「わたし達は、あなたがイスラエルを大好きで、ずっと以前から、アメリカ・イスラエル公共問題委員会(AIPEC【訳註】米国の最も強力なロビー団体のひとつ。アメリカ-イスラエルの強固な関係を維持することを目的とする)と軍事で徒党を組んでいるアメリカ・イスラエル帝国の言いなりだって知ってるの。でも、パレスチナの赤ちゃんはガザからロケット弾を放ったりしないわ」

 上に引用したシンディ・シーハンさんの文章の日本語訳の全文はこちらで読めます。

きくちゆみのブログとポッドキャスト Aloha Mahalo Hawaii: シンディー・シーハンからのメッセージ:私たちはガザと共にある


 こちらは、上で読める日本語訳をされた方のブログ。

sometimes a little hope

Mr. "Only One President at a Time,"、つまりオバマ氏もイスラエルを支持し続けるであろう、アメリカのパレスチナ問題へのスタンスは変わらないであろうという予言が語られています。

 私は、オバマ氏がガザについて発言の歯切れが悪いので、少なくとも、パレスチナ問題についてはこの人に期待できなさそうと思っていましたが、ここにあるようにイスラエルの強力ロビー、AIPACと結びついているのではもう全然ダメですね。

 アメリカ大統領は誰がなっても、イスラエル支持の姿勢は揺らがないのではないでしょうか。パレスチナ問題に関しては、アメリカに全然期待は持てない。

 そういえば、オバマさんはアフガニスタンについても期待が持てない。

 この辺りは、ブッシュとさして「チェンジ」はなさそうで、がっかり。


http://eigokiji.justblog.jp/blog/2009/01/post-8f4e.html


DAYSから視る日々


 http://www.elfarra.org/gallery/gaza.htm

 この本来はアラビア語で作成されたかと思われるサイトで、いろいろ写真を見ることができます。(開くとアラビア風の音楽が流れ出します。)
 脚がちぎれて苦しむ子供の写真に胸が苦しくなりました。どうすればいいのか。


 先ほど、ブッシュ大統領の最後の演説をニュースで見ました。(あの声を耳にすることももうないと思うと、ほっとします。)

 アメリカで3,000人以上が9.11で亡くなったのは大変なことです。しかし、攻撃は一日でやみ、その後、アフガニスタンへ報復攻撃をしても「国際社会」から批判はありませんでした。

 ガザでは既に1000人以上が死にました。攻撃は何週間も続いています。多くの人々が飢えています。
 ハマスの反撃はイスラエルの行動の正当性を証明するものとして扱われ、イスラエル市民の90%がガザへの攻撃を支持している。そして、アメリカはイスラエルを支持し、オバマ氏も支持している。

 この不均衡にいてもたってもいられない気分になります。何かが大きく間違っている。


 http://www.avaaz.org/en/gaza_time_for_peace

 気休めかもしれませんが、署名(↑)お願いします。

 はるる