クリスマスおめでとう
一日遅れましたが、クリスマスおめでとうございます。
ぼやぼやしている間に、もう年の瀬。
昨日まで、2泊三日で函館に行っていました。初めての函館です。
行ってみて地理的なことや距離感など、実感したこともいろいろありました。
狭いところに各教派の教会やら寺院やらがひしめきあっていた明治の函館を思いつつ、町を歩き回りました。
おいしい海鮮料理やロシア料理(ハリストス教会との関係でロシア料理を学んだのが始まりという五島軒にて)も堪能して、良い旅行となりました。
特定秘密保護法も通ってしまうし、辺野古も明日、知事さんは受け入れてしまいそうだし、浜岡3号機を再稼働とか言っているし、眩暈がしそうな年末ですが、くじけないで、粘り強く意思表示をし続けようと、改めて心のねじを巻き直しています。
脱原発デモも時々しか参加できませんが、参加するたびに人が少なくなっていて、もっと毎月参加できればと内心忸怩たるものがあります。(この数か月、参加できていないので、もしかしたら、人は増えているのかもしれません。)
浜岡再稼働も浮上して、こちらも気合を入れなおさないと。
だからというわけでもないですが、『原発ゼロをあきらめない』という本を買って、これから読むつもりです。
- 作者: 安冨歩,小出裕章,中嶌哲演,長谷川羽衣子
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いろいろ原発関連本も読んでいますが、こういうお勉強しているだけでもダメだな、と感じる昨今。
少し前に、福島第一で働いている作業員の人の話を伺う機会があり、その時に突き付けられた問いを前に、私は結局、わが身かわいい、都会のいい気なインテリもどきでしかないのかなあと、ずっと考え続けていて、いまだどうしたらいいのか分かりません。
が、その時に彼が求めた待遇改善の問題だけでも、せめて関われたらと思っているところです。
ということを思いつつ、一方では、洋服を手縫いで作るに本格的にはまりつつある、ワタクシ。
ただいま、伊勢木綿でスカートを縫っております。
日本の布で服を作りたいという野望に向かい、着々と前進中(…なのか?)
で、そういう本も買いました。
日本の木綿でソーイング 伝統の着物地&手ぬぐいでつくるデイリーユースの小もの、バッグからウエアまで
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型紙いらずの着物リメイク・ワードローブ: ほどく+折る+直線縫い=簡単リフォーム!
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型紙いらずの着物リメイク・ドレス―ほどいて、折って、まっすぐ縫うだけ!
- 作者: 松下純子
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純粋にそういう布が好きだし、手縫いが楽しいという喜びがあるので、そういう方面を驀進中なわけですが。
そこに、大企業に頼らず、マーケティングの支配から逃れて、少しでも自分の手で自分のものを作って暮らす生き方をしたいの、スペクタクル社会からの逃避を目指すのという理屈も混ぜて、この路線を突き進んでおります次第。はたして、どうなりますやら。
これから、年賀状を書かねば。
クリスマス前は、クリスマスカード書きでいつも終わってしまいます故。
はるる