もう年末です
あら、気が付けばもう年末です。この間まで、暑い暑いと言っていたのに、年末はすごい寒波が来る、雪になると言っていて、あれあれ、という感じ。
仕事もかなりコロナに影響されたし。
そんな中で、今年読んでよかった本って何かなと振り返ろうとして、なんだか何を読んだかも分からなくなりかかっているのに愕然。
なんというか、大部分がリモートワークになって、それに適応するのに精いっぱいでおたおたしていて、それ以外の記憶が吹っ飛んでいる感じです。なんてこった(^-^;。
そんな中、思い出すのは、『私とあなたのあいだ』。これはよかった。噛みしめながら読みました。
それと『楽しい知識 ぼくらの天皇(憲法)・汝の隣人・コロナの時代』。
『ウジョとソナ 独立運動家夫妻の子育て日記』
毎日少しずつ、大切に大切に読んだ『霧の彼方 須賀敦子』。
目取真俊さんの『ヤンバルの深き森と海より』を読んで背中をどやされ、将基面貴巳さんの『日本国民のための愛国の教科書』に教えられ(同著者の『愛国の構造』はこれから読みます)、『シンプルなクローゼットが地球を救う』なんて読んでみたり、まあ、一のも通り、雑食読みをしてます。
今年は韓国の歴史ドラマにはまり、ただいま『大王世宗』を楽しみに視聴しているところ。もう10年以上前に制作されたドラマで、当然周りに観ている人など誰もおらず、感想を分かち合える人がいないのがちと寂しい。
で、世宗に関心を持って『世宗大王のコリア史』を読みました。
それと、ドラマでは日本でいうところの応永の外寇(韓国では己亥東征)が描かれていたので、韓国目線でなく対馬目線でも知りたいと『対馬と海峡の中世史』も手に取りました。
もうちょっといろいろ読んでみたいなあ。
ついこの間、行司千絵さんの『服のはなし』を読み終わりました。この人の服作り、好きなんですよ。私もささやかながら服を縫うので、いろいろ関心もありまして。
この正月休みには『隣の国の言葉ですもの』を読もうかなと思っています。
『香港 あなたはどこへ行くのか』も『言論の不自由 香港、そしてグローバル民主主義にいま何が起こっているのか』も積読状態で、これも読まねばならんのですが。
それでは、来年が少しでもよい年となりますように。
はるる