もう年末です

 あら、気が付けばもう年末です。この間まで、暑い暑いと言っていたのに、年末はすごい寒波が来る、雪になると言っていて、あれあれ、という感じ。

 

 今年は本当に新型コロナウイルス感染症に揺れた一年でした。

 仕事もかなりコロナに影響されたし。

 

 そんな中で、今年読んでよかった本って何かなと振り返ろうとして、なんだか何を読んだかも分からなくなりかかっているのに愕然。

 なんというか、大部分がリモートワークになって、それに適応するのに精いっぱいでおたおたしていて、それ以外の記憶が吹っ飛んでいる感じです。なんてこった(^-^;。

 

 そんな中、思い出すのは、『私とあなたのあいだ』。これはよかった。噛みしめながら読みました。

 

 

 

それと『楽しい知識 ぼくらの天皇憲法)・汝の隣人・コロナの時代』。

 

 

『ウジョとソナ 独立運動家夫妻の子育て日記』

 

 

ウジョとソナ 独立運動家夫婦の子育て日記

ウジョとソナ 独立運動家夫婦の子育て日記

  • 作者:パク・ゴヌン
  • 発売日: 2020/07/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

毎日少しずつ、大切に大切に読んだ『霧の彼方 須賀敦子』。

 

 

霧の彼方 須賀敦子

霧の彼方 須賀敦子

  • 作者:若松 英輔
  • 発売日: 2020/06/26
  • メディア: 単行本
 

 目取真俊さんの『ヤンバルの深き森と海より』を読んで背中をどやされ、将基面貴巳さんの『日本国民のための愛国の教科書』に教えられ(同著者の『愛国の構造』はこれから読みます)、『シンプルなクローゼットが地球を救う』なんて読んでみたり、まあ、一のも通り、雑食読みをしてます。

 

ヤンバルの深き森と海より

ヤンバルの深き森と海より

  • 作者:目取真 俊
  • 発売日: 2020/01/27
  • メディア: 単行本
 

 

 

日本国民のための愛国の教科書

日本国民のための愛国の教科書

 

 

 

愛国の構造

愛国の構造

 

 

 

  今年は韓国の歴史ドラマにはまり、ただいま『大王世宗』を楽しみに視聴しているところ。もう10年以上前に制作されたドラマで、当然周りに観ている人など誰もおらず、感想を分かち合える人がいないのがちと寂しい。

 で、世宗に関心を持って『世宗大王のコリア史』を読みました。

 それと、ドラマでは日本でいうところの応永の外寇(韓国では己亥東征)が描かれていたので、韓国目線でなく対馬目線でも知りたいと『対馬と海峡の中世史』も手に取りました。

 もうちょっといろいろ読んでみたいなあ。

 

 

 

世宗大王のコリア史: ハングル創製と李朝文化

世宗大王のコリア史: ハングル創製と李朝文化

  • 作者:片野 次雄
  • 発売日: 2012/02/23
  • メディア: 単行本
 

 

対馬と海峡の中世史 (日本史リブレット)

対馬と海峡の中世史 (日本史リブレット)

  • 作者:佐伯 弘次
  • 発売日: 2008/05/01
  • メディア: 単行本
 

 

 ついこの間、行司千絵さんの『服のはなし』を読み終わりました。この人の服作り、好きなんですよ。私もささやかながら服を縫うので、いろいろ関心もありまして。

 

服のはなし 着たり,縫ったり,考えたり

服のはなし 着たり,縫ったり,考えたり

  • 作者:行司 千絵
  • 発売日: 2020/12/18
  • メディア: 単行本
 

 

 この正月休みには『隣の国の言葉ですもの』を読もうかなと思っています。

 『香港 あなたはどこへ行くのか』も『言論の不自由 香港、そしてグローバル民主主義にいま何が起こっているのか』も積読状態で、これも読まねばならんのですが。

 

 

 

隣の国のことばですもの ――茨木のり子と韓国 (単行本)
 

 

 

 

 

香港 あなたはどこへ向かうのか

香港 あなたはどこへ向かうのか

 

 それでは、来年が少しでもよい年となりますように。

 

はるる