気になる小島巡査

映画『セデック・バレ』中に登場する日本人の中で、最も気になって調べてみたい人。 それは、小島源治巡査です。 映画の最後に、第二次霧社事件の元凶(扇動者)になった人として言及されていますが、その後彼はどうなったのか? やはり霧社事件についての本…

セデック・バレの音楽

あの映画を観て、一番残ったのはセデックの人びとが歌う歌だったかも。 というわけで、その歌を再び聴くために、以下にYOU TUBEにアップされたいくつかの歌を針付けました(自分の為ですな)。 首狩り(出草)に出る際の歌を下敷きにした「出草」と言う題名…

セデック・バレ第二部

今日見ないともう見られないと、無理やり『セデック・バレ』第二部を観に映画館に足を運びました。 第二部は延々と戦いの話、つまり殺し合いの話だったので、観終わってぐったり…。 そして、2時間以上ある映画を観ている時間の半分以上は、涙を流し続けでし…

右からの自民党草案反対論

ウェブ上の「マガジン9条」が好きでよく読むのですが、鈴木邦男さんが以下のように語っていました。 http://magazine9.jp/kunio/130515/ 「北海道新聞」(5月3日)は、改憲派の小林よしのりさんを大きく取り上げていた。自民の憲法草案はダメだと言う。 (…

連休最後の日

連休も今日で最後というわけで、本日は映画『セデック・バレ』第1部を観ました。 重かった…。結構、残虐(といってよいのかどうか躊躇する思いもありますが)なシーンが続く映画だったのですね。 「霧社事件」を扱った映画ということで、ある程度覚悟はして…

憲法についてにわか勉強中

昨日、大田昌秀氏の講演(「沖縄から問う憲法のこころ」)を聞きに、鶴舞に足を運びました。(聴衆の平均年齢は70歳代かな〜という感じでしたが…。) なお、講演の後、第二部が歌手でバンドゥーラ演奏家のナターシャ・グジーさん(ウクライナ出身で、父親が…

日米軍事同盟ってなんだ?レベルの初心者は何を読めばいいのか

昨日、沖縄の視点から「主権回復の日」に反対する集会に出席、デモにも参加しました。(以下の中日新聞の記事をご参照あれ)。 平良さんのお話の上手な事。大変感心すると同時に、彼の伝えたいことはずっしりと心で受け止めた…つもりです。(日本人を弾劾す…

ひっそり復活・・・?

うわあ、1月に書いたきりだった…。 というわけで、もう誰も読んでないであろうブログをひっそりと更新しております。 復活節なので、ひっそり復活。 沈黙の間、いろいろなことがありましたが、昨年からの続きでいえば、更にスカートを二枚縫いました。 参考…

読んだ本

年末年始の休み中にスカートを縫うかたわら読了した本は、『幸田姉妹』『ダーリンの頭ン中』1・2巻、『英語にあきたら多言語を!』『マルチリンガルの外国語学習法』。 観たDVDが『ヒバクシャ 世界の終りに』と『六ヶ所村ラプソディ』『祝の島』。 多言語…

手縫い元年?

この年末年始、私はある野心に向かってまい進しておりました。 それは…スカートを縫うこと。手縫いで。 12月29日、意を決して布地を買いに行き、さんざん迷った挙句、やはり最初の投資をは安い方がよかろう(失敗したら、無駄になるし〜) & 縫いやすいのは…

あけましておめでとうございます

長らくご無沙汰しておりました。 新年おめでとうございます。 名古屋は穏やかでうららかな新春を迎えています。 ろくに更新もしないため、もう誰も読んでいない感じもしますが、今年もよろしくお願いします。 今年の後半は、特に「席が温まる暇もないね」と…

ルルドの洪水

フランス人の友人が血相変えて、ルルドが洪水でホテルも浸水し、グロット(聖母が出現した場所)も水に浸かっているという言うので、インターネットで調べたら、あら、本当にすごいことになってました。 http://www.dailymotion.com/video/xuh9t9_crue-impor…

ピナコテーク

雨の中、ピナコテーク美術館に行ってきました。 ここでは今、広重およびゴッホの展覧会をやっています。 正確に言うと、ピナコテーク1で広重の、2でゴッホの展覧会が開催されている。http://www.pinacotheque.com/ ゴッホが浮世絵の影響を受けたというのは…

バスティーユのデモ

お久し振りです。 まだパリにいます。 というより、今日からが本格的な仕事の第二弾が始まります。 仕事第一弾が終わってから、10月1〜8日までルーマニアのトランシルヴァニア地方を旅行しました。友人がいるので。 友人は皆、この地方のハンガリー系ルーマ…

イエスの「妻」

自分のプレゼンが終わり、ほっと一息ついて、どれ新聞でも読むかとInternational Herald Tribune を開いたら、おお、イエスが弟子たちに「私の妻は…」と言ったと書かれている4世紀のコプト語によるパピルスの断片が解読されたという大きな記事が二面全部使っ…

歩き続けた日曜日

今日だけしか公開していない建物やら、無料で見られる博物館やらを、イタリア人の主導のもと、フランス人、日本人、そして途中でばったり出会って合流したルーマニア人で見て回りました。 ソルボンヌ大学なんて、これが一生に一度建物に足を踏み入れる機会で…

パリの日曜日

涼しい、というよりもはや寒いパリからこんにちわ。 パリに来てはや10日。当初は30度を超す暑い日もありましたが、今はすっかり晩秋という感じです。 日々、フランス語と英語で頑張っておりますが、今日は久しぶりに休みの日。 本日はこの後、フランス人、イ…

ちょっとお休み

残暑厳しき折柄、皆様いかがお過ごしでしょうか。 私は、8月前半は体調が悪くて困りましたが、少しずつ回復してきました。 まだ絶好調!とはいきませんが、元気になりつつあります。 夏休みになり、堀江敏幸さんの分厚い書評集『振り子で言葉を探るように』…

光の中で戯れる何か

気が付けば、もう7月も終わりに近くですが、私は猛暑でへろへろでございます。 どうしてこんなに暑くて、仕事なんてとてもできないような時期に、仕事の大波がぶるかるのでしょうか。とほほ…。 この暑さの中で読んだ本の中で、涼しさを呼び起こしたのは、『…

竜一忌をめぐって

先日、8回目の竜一忌で、小出裕章氏が講演をされたということで、両者のファンの私としては嬉しい限りです。 個人的事情から、中津に駈けつけることを已む無く断念したのですが、ネットで見ることができるのですね。 ネットは恐ろしい半面、こういう点は便利…

地雷原の上のカーニバル

日経オンラインに掲載された記事「原発再稼働決定に福島から警鐘を鳴らす人々 日本は地雷原の上でカーニバルをしているのか」(福島出身のジャーナリスト、藍原寛子氏のもの)から、以下抜粋。 強調は、引用者である私がしています。 全文は、以下でどうぞ。…

アレクセイと泉

やっとDVDで『アレクセイと泉』を観た。 アレクセイと泉 [DVD]出版社/メーカー: パイオニアLDC発売日: 2003/08/22メディア: DVD クリック: 24回この商品を含むブログ (28件) を見る 今は、「ナージャの村」とセットでDVDが再販されている模様。 本橋成一ツイ…

再稼働反対1万人デモ

「粛々と」再稼働に向かって進む野田政権。 ちょっと無力感…。 が、まだまだ勝負はついてません。あきらめませんぞ。 本当は、私、明日の福井市での抗議行動に参加したいのですが、いろいろあって参加を断念しました。残念ですが。 2012年6月17日 福井市中央…

吉田秀和氏

先ほど、NHKのニュースで、吉田秀和氏が亡くなられたことを知りました。 クラシック音楽をはじめ美術や文学など幅広い分野で、多くの優れた評論を手がけた評論家で文化勲章受章者の吉田秀和さんが、今月22日に急性心不全のため、神奈川県内の自宅で亡くな…

鳥も魚もどうなるの

福島の鳥の異変に関するニュースは、今日、私が気が付いたことで、とっくに知っているという方も多いと思いますけれども。 イギリスのIndependent誌(オンライン版)に、福島の鳥の数の減少について書かれていて、改めて衝撃を受けました。 (大事と思った箇…

偽装停電

田中優氏が拡散を希望されている話なので、ここに載せます。私はありうる話だと思いました。 そこで、そういうことが行われないようにする一つの方法は、それを「知っている」ということだと思い、掲載する次第です。ところで、橋下市長、心変わりですか。 …

ZDFの番組とある対談本

お久し振りです。最近、このご挨拶から始まってばっかり(^_^;)。 沈黙の日々の間もいろいろ読んでいますが、本日はドイツのZDFが作成した「フクシマのウソ」という番組をここに貼り付けます。30分足らずの番組なので、是非見ていただきたいです。 (ドイツ語…

マラソンに負けた旗?

昨日、「3・11 明日につなげる大集会 さようなら原発in愛知」の集まりに参加しました。 目玉は「さようなら原発 3・11 つなげよう未来」と書かれたビッグフラッグをみんなで広げたこと。 旗の写真はこちら。 http://311aichi.net/?p=275 残念だったのは…

インフルエンザからの帰還

インフルエンザで寝込み、やっと職場復帰のはるるでございます。 いやはや、この年で39度の発熱はきつかった。 ただ、病院で点滴で薬を入れたおかげもあるのか、3日ほどで完全に熱は下がり、感染を避けるためにという口実の下、さらに2日しぶとく家にいる間…

自分の世界を持つ人々

私も、いつも原発やら資本主義を問い直すような本ばかりを読んでいるわけではないのであります。←誰に言い訳しているのやら(^_^;)。 というわけで(って、どういうわけだか)、最近読んだのが『高峰秀子暮らしの流儀』。 高峰秀子 暮しの流儀 (とんぼの本)作…